静岡県三島市平田にあるいのうえ内科・リウマチ科です。関節炎疾患・膠原病疾患等でお悩みの方はぜひご相談下さい。

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当院について CLINIC

ご挨拶

最近藤枝市に出来たリウマチクリニックの患者さんが集まっているという情報があり、サイトを閲覧しました。そこに掛かれている事は、
「当院は大学病院並みの医療を提供します。メトトレキサートを16mgまで使用し、しっかり関節リウマチを治療します。」「生物学的製剤、分子製剤を使用できる、大学病院並みの施設です。」

「藤枝総合病院とのしっかりとした連携をとり・・・」

これらが3本柱だそうです。

その程度の事、いちいち言わずとも・・・と思ったのですが、開業し早8年が経とうとしている昨今、患者さんにアピールする事が如何に難しい事か。だからもっと強くアピールしないといけない、それが出来ていなかった自分を反省する今日この頃です。女性だから男性医師より下に見られ、風貌が若くて可愛らしいから技術も可愛いと勘違いされ・・・。いえいえ、私より関節リウマチに熟知した専門医は静岡県内に一人もいません。私はそう断言できると思います。どこの総合病院にも医療センターにも医学部付属病院にも私の能力は絶対に負けない。その自信が有るから開業している訳です。

私ならそこにもう一つ、当院にしかできない強みがあると断言できます。

『関節リウマチの画像診断ツールとして、関節造影MRIを放射線技師に指示をだし、読影診断するまで一人で行う内科医が常駐しており、県内で唯一検査開始後1時間以内に診断が可能性である専門施設である』

開業し8年が経過しますが、知らない方が多い。それは、私がちゃんと伝えていないからであると、反省しています。

某検索サイトで『静岡県 リウマチ科』と検索を掛けると、とうとう第一位で登場する専門施設になりました。その代わり、心無い書き込みも沢山されていますが、リアルの患者さん達に助けられ、沢山応援を頂いています。

その一方で、『先生も順天堂の先生だったんですか?』と聞かれて凹むこともしばし有るのは事実です。最近の私は『違います。』とはっきり言います。『私の医局は東京女子医大の膠原病リウマチ痛風センターです。開業する前に一時期順天堂大学静岡病院のお手伝いをしただけです。』そう説明したほうが良いのかな、と思うからです。順天堂大学膠原病科の良い点は私にはないかもしれませんが、関節リウマチ患者をかつては8000人抱えた日本最大の膠原病リウマチ診療の施設だった時代に東京女子医大膠原病リウマチ痛風センターで外来病棟診療の最前線に立っていたのだから、有り余るくらい良い点があると思います。東京の大学病院への受診を一度悩んでいる方、その前に当院にいらしてください。本当に東京の大学病院の医療が必要でしたら、当院がしっかりとした紹介状を作成し御紹介致します。でも、地元の一開業医を通す事で見える世界が全く変わると思います。

2016年4月1日 第1稿

2023年12月18日 第2稿

院長 井上晴子

経 歴

2003年 兵庫医科大学医学部卒業
東京女子医科大学附属病院にて初期研修開始
2005年 東京女子医科大学附属膠原病・リウマチ・痛風センター入局
関東圏の有名なリウマチ膠原病科施設にて研修
2008年 東京女子医科大学附属膠原病・リウマチ・痛風センターへ帰局し臨床研究にいそしむ
2012年 東京都立大塚病院リウマチ膠原病科に出向
2014年 順天堂大学附属静岡病院 リウマチ・膠原病科に在籍
2016年 医療法人社団博和会 いのうえ内科・リウマチ科開業