産廃業者とグーグル
最近とある産廃業者さんに追いかけれております。その業者は私院長の個人所有の山の木を伐採し、残土を埋め立てたいと申し出をしてきてました。私は多忙であり、皆さんもご存じの通り、昨年は新型コロナウイルスワクチンに反対の姿勢を取っていた事もあり、多忙で精神的に追い詰められていた事もあり、昨年末に来たこの業者のアポイントをお断りしておりました。
しかし、断っても断っても度々やってきます。読んでいてお腹いっぱいで気分が悪くなる『お手紙』を置いていきます。その手紙には、理由は解りませんが、前向きなワードが散りばめられており、私の事を『説明を聞けば理解して貰える。』というセンテンスが文章に書かれています。説明されなくてもわかりやすく伝わってきます。なぜか登記簿のコピーが添付されていたり、何故が現場の写真が添付されており、その中には何故か柵で囲まれ車が入っているものも存在するのです。
私のクリニックの受付はこのしつこい産廃業者の対応にいつも困り顔でした。しつこくで、何度断っても追いかけてくるし、捕まるし、昼休憩前になると受付を占拠すること複数回。断っているのに、『お手紙』を置いていく様子から、日本語が出来ないのかもしれないと思うほどです。ある日、余りにもしつこい業者に泣いて奥にいる私を呼びにきた子に、撃退するためのワードを教え、やっと撃退し、受付にその業者が来る事は、一応なくなりました。
ほっとしていると、今後は病院会計士の事務所にアポなしで現れ、複数人の男性で担当会計士を囲んだそうです。『母親には話を通している。』と嘘までつくのです。すっかり信じた会計士は、話を聞き複数回に渡り、業者の代わりに私を説得しました。一方的に土地の売買契約書まで存在し、財務局の書類まで添付されております。流石にうんざりした私は、会計士の所長に、契約解除を辞さない覚悟で圧力を掛け、担当者に厳重注意をお願いしました。
私の所有する田舎の土地を借りたい、買いたいと希望される方、業者さん達にお願いしたいのですが、私は絶対にそのような話には賛成しません。何故なら、私はあなた方が思っているより忙しいからです。この産廃業者だけでなく、何社からか、ひっきりなしに私の元に同類の業者さん達からアポイントのお願いが来ます。それは仕事の邪魔以外の何物でもないのです。『仕事の後、お時間を頂けないでしょうか。』と彼らは頼みますが、それが迷惑行為だとどうして思わないのでしょう。自分達がお金儲けを出来たらそれて良いのでしょうか。本当に自分勝手ですよね。
私には母親がおり、不動産管理会社を設立し、まだお金を稼ごうとしております。母親の元にいって話し相手になってあげてくださるのは構いませんが、私から母親の連絡先をお教えする事は絶対に有りません。その理由は、連絡先を教えるのに、母と話をしないとならないからです。その業者はどんな業者だ、信頼できるのか、とかガッツいて聞かれても判らないし、母とその業者間でトラブルが起きたら私が叱られるし、トラブルは必ず起きるのですから、もう仕事の邪魔以外の何物でもないですよね。
もう一つ悩んでいる事が有ります。グーグルの投稿です。ご存じの方も多いと思いますが、あれはリアルな患者さんが投稿しておりません。今回とある産廃業者を敵に回す事になりますが、SNSで喧嘩した人や、職員として入職させたけど退職する事になった人、きっとあのトラブルで恨みに思った人だろうと思う投稿が数多く存在します。投稿文章を読むと、時期から逆算し大体人物が特定出来ます。文章は短文でも『言い回し』というものがあり、普段接触する回数が多かった人の文章は結構解るものです。
産廃業者さんには、どうかリベンジ目的で変な投稿を書き込んで欲しくないと思っておりますし、グーグルのシステムってやめる事が出来ないんですかね。
新型コロナ感染症もやっと弱毒株化し、あのワクチンの実態も論文化され、アメリカでは『遺伝子を組み替えられた』という訴訟が起きたそうです。やっと実態が多く人達の知る所となってきております。昨年の混乱から考えたら静かな待合室に戻ったような気がしますが、それでも当院に通院しているのに、3回目の新型コロナワクチンを接種している患者さんがおります。当院では現存のコロナワクチンの接種は血栓形成、免疫不全のなどリスクが高く、予防効果がないという理由で禁止しております。膠原病の患者さんは現病が増悪する人が多発しており、対応に追われております。そんな事を話をするようになってから益々グーグルに変な書き込みが多くなりました。昨年は、とうとう書き込みを『お掃除』する業者までやってきて、投稿を綺麗にしてやるから金をよこせと言うのです。クリニックを経営し、6年間で何軒の書き込みがされてるのかと言うと、飲食店と異なり微々たる投稿数です。なので、投稿件数が多く、高い星と低い星に層が分かれているクリニックはどうしてそうなるのか、容易に想像が付くのです。
人と争うという事はエネルギーと時間、場合によってはお金も浪費します。それだけでなく、悪口もネットに書かれてしまうのです。本当に生きにくい時代だと思いますし、こんな時代は早く終わって欲しいと思います。私はただ自分の信念の向くまま穏やかに仕事を続けたいだけなのです。
以上 乱筆ですいません。院長でした。
2022年3月31日