静岡県三島市平田にあるいのうえ内科・リウマチ科です。関節炎疾患・膠原病疾患等でお悩みの方はぜひご相談下さい。

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2016年4月 ARCHIVE

難病指定の医療費助成金制度をご利用の患者様へ

順天堂大学静岡病院から当院に転医されたいとお考えの患者様・・・多くは私の外来に来ていた方々だと思いますが。

先週から保健所に当院を指定医療機関に登録をしていただき、受給者票に当院を載せていただけば、当院でご利用が可能となりました。

ではでは。

以上、院長でした。

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2016年4月17日

日本内科学会学術総会に参加して参りました♪

今日は本当に雨風が酷いですね。皆さまはどのようにお過ごしでしたでしょうか。

こう気圧が低い日だと、リウマチ患者さんは体調を崩してしまうのではないでしょうか。

クリニックの駐車場の花木が強風に飛ばされて大変なことになってました。

私のお気に入りの傘も敷地の隅っこまで飛ばされておりました。

 

そんな悪天候の中、久々の上京をし、内科学会総会に参加して参りました。

私はリウマチ科専門医でも有りますが、日本内科学会の総合内科専門医も取得しております。

よって、内科全般が有る程度わかります。

日本内科学会総会のシンポジウムで取り上げられる演題は今年の内科学のトレンドを扱います。

今年のプログラムで印象的なのは、肥満学・メタボリックシンドロームに力を入れていること、腸内細菌や機能性ディスペプシアなどを取り上げている点だと思います。腸内細菌叢の話題は医学会以外で見た事有ったものの、内科学会総会で取り上げられたところを今まで見たことが有りません。メタボリックシンドロームも以前より取り上げられておりましたが、年々力が込められている印象を感じました。

睡眠障害も産業医学だけでなく、内科学会でも取り上げられる話題となりました。結局メタボリックシンドロームに繋がったり、睡眠時無呼吸症候群が心不全に繋がったりして内科学とは切っても切り離せないからでしょうね。

ゆっくりと医学は動いております。内科学会総会で取り上げられる演題くらいの事は今年一年をかけて習得したいと思っております。

以上、院長でした。

 

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2016年4月17日

開業しました。→多くの皆様にご迷惑をお掛けしていること。

H28年4月1日、ついに開業しました。

しかし、問題は山積みです。

開業をしてみて、患者様のお声を聞いて、準備不足や至らない点が次々と出てきてしまい、多くの患者様にご迷惑をお掛けしております。一方、多くの誤解を与えている点もございます。

1.限度額制度をご利用の患者様へ

本日限度額制度をご利用の患者様がいらっしゃり、痛感する点が多々ありました。

ひとつは、H27年4月以降制度内容が変更されており、同一医療機関を4回受診までは少々高額な限度額に設定され、窓口会計が増えてしまうという点です。

H27年4月以前は一律2万円以上の医療費は免除でしたが、H27年4月以降は収入により、同一医療機関の受診回数による免除限度額が変化します。この点は順天堂より当院が劣っているという訳ではございません。無論、窓口で患者様の希望を言っていただけましたら多数回受診額での請求(元かかりつけと同額)額で支払いが可能です。

しかし、当院の調剤が院外薬局のみであるため、院外の調剤薬局ではこの制度は適応に成らなかったようです。現段階では議論が十分まとまっておりませんが、今後は限度額制度の方の処方の一斉は当院院内で処方しなければいけないと思っております。事実確認を急ぎ、大至急現実的な対策を練ります。本日窓口で不愉快にさせてしまった患者様、本当に申し訳ございませんでした。

 

2.特定疾患の医療費助成手続きについて

多数の皆様に多くのご迷惑をお掛けしております。

当院が新規開業施設のため、やっと4月1日より保険医療機関に認められました。4月1日より保健所に必要書類を提出し、難病指定施設の届け出を行っておりますが、厚生局側の理由で本日の時点で許可がまだ下りておりません。そのため窓口支払いでトラブルが生じております。

当院は膠原病を扱う医療機関であり、一日も早く保険所の認可が降りてほしいと思っております。しかし、まだ認可が降りていないため、医療券に当院を追加することが出来ないようです。

認可が降りたらまたブログにアップします。それまでに受診した患者様は少々多めの額をお財布に入れて受診してください。差額は4月1日までさかのぼり、必ず返金致します。

 

3.最後に一番大きな問題・・・検査代、それにつながる窓口会計についてです。

日本リウマチ学会では関節リウマチの患者様でリウマトレックスやメトトレキサート、生物学的製剤を安全に使用していただく為、患者さん方に、ウイルス性肝炎、ニューモシスチス肺炎など日和見感染症をマメに精査するよう啓蒙しております。また、どの施設でもリウマチ性疾患を見る患者様に関しては、初診時に他の膠原病について鑑別するための抗体や、生物学的製剤を初めとする薬剤により増える抗体など、初診で確認しなければいけない項目を採血項目に盛り込んで検査を行っております。それは当院も同様です。そのため、前院のお家計より高額に見えるかも知れません。しかし、2回目以降は必要最低限の検査しか検査に出しませんので、おそらく前院と同額か近似の金額に収まると思います。

初診時に多くの検査を盛り込むのは、急変のリスクを回避するためであり、当院で患者様に安心して通院していただく為です。どうかご理解を頂けますよう何卒よろしくお願い致します。

全身性エリテマトーデスなどその他の膠原病で、ステロイド、免疫抑制剤を使用している患者様方にも同様な検査が必要です。どうしても初診時は検査代が掛かってしまうのはそのためです。何卒ご理解の程宜しくお願いいたします。

以上、院長でした。

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2016年4月7日

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